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投資競馬履歴

2013年11月18日 02:27|登録者:名無しのギャンブラー

私の投資競馬履歴をお話します。

私がどのようにして、今の投資競馬理論を築き上げたかを、赤裸々に公開します。…競馬勝ち組を目指す方への、少しでも指針となれば良いのですが、、

そもそも私が競馬を知ったのは、今からさかのぼる事20数余年前、大学進学のため東京に出て来た時の事です。下宿先の先輩に「大井競馬場」に連れて行かれ、初めて競馬と言うものを目の当たりにしました。

競馬は門外漢の私は、売られていた競馬新聞(日刊競馬)の予想を素直に信じました。なんせ、「予想を仕事としているプロの予想なんだから、間違いないだろう~と」思ったからです。

先輩から◎が本命、○が対抗、▲が単穴と教わり、グリグリ◎が並んでいる馬と○▲がずら~と並んでいる馬との馬連を、1点買いました。

何点も買う為のお金がモッタイなかったからでもあります。

所が、ビギナーラックとでも言いましょうか、ズバリ的中しました。配当は400円前後だったと思いますが、その当時で1日のアルバイト代ぐらい儲けました。

その時は、こんなに簡単に当たるとは、「競馬は面白い。お金儲けができるぞ!」と思ったものです。 またその頃は、競馬なんて「動物の馬が走る競争だ!。
馬の気分次第で何が来るか判ったもんじゃない」と醒めた目でも見ていましたので、その後のレースでは◎が分散しており、こりゃ~当たらないと決めつけ、買いませんでした。


そして最終レースを向かえました。
グリグリ◎が一頭います。
他は混戦でした。
そこで私は、「どうせ儲けたお金なんだから、無くなっても構わないぞ」と思い、前走の着順の良い馬と、▲が目立つ馬を相手に4~5点馬券を買いました。


するとどうでしょう~また当たってしまいました。
それも30数倍つく馬券をです。
とうとう、その日は3万円程儲けました。


もうお解かりですね。
(笑) その日を境に私の競馬場通いが始まりました。


次の日も、競馬新聞の◎○▲△を信じて馬券を買いました。
しかし昨日のようには行きません。
グリグリ◎の馬が着外になったり、◎の馬が来ても相手の○馬が着外になったりと、立て続けに3レースほど負けました。


そうなるともう、歯止めが利きません! 私は◎が分散しているレースにも手を出しました。
そしてとうとう最後には、昨日の儲けた金額以上を負けていました。


私は悔しくて、その日を境に本気で競馬研究を始めました。
元来、推理小説が好きで、競馬を予想すると言う行為に得も知れぬ快感を覚えた事を、今でもハッキリ覚えています。


最初に研究した事は、まだその頃は競馬新聞の印を信じていましたので、競馬新聞毎の印の特徴を体系づけることでした。


この新聞の◎と、あの新聞の◎が一緒なら高連対する。

この記者の○とあの記者の▲が一緒なら穴馬だ。

この記者のポツン◎は狙える。

デイリィースポーツには全競馬新聞本紙の印が集計されている。

この集計表を使えないか?→◎を5点、○を3点、▲を2点、その他の印を1点として計算した時が最も正確だ。
などなど……
こんな事を考えて、枠連を買っていました(当時は馬連がありません)

しかし、やっぱり勝てません。
勝つ日もたまには有りましたが、大きく勝てないので、1ヶ月単位では必ずマイナスでした。
…アルバイトのお金が全て露と消えて行きました。


雑談)この間、競馬場の周辺で売られていた出目予想なる必勝本を買っては、騙される事2回(1Rの結果でその日買い目を出す本…宣伝ではズバリ当たっていましたね~ そりゃ~そうです。

結果が出た後で出目を書き替えているのですから、その日や過去何日間だけを当たるように、出目を工夫すれば良い訳ですから。
 もう一つは、人気枠を2つ出し、こんな場合はコレを買うと言う出目本…新聞によっては人気の枠が違いますので、たまたま当たっている新聞で宣伝すれば、人は食いつきます。
)  ◆この後、地方競馬ではダメだと悟り、中央競馬に移りました。


ココに来て、やっと競馬新聞の印や、競馬記者のコメントは頼りにならない事に気づきました。
ならば自分でデータを分析するしかないと、やっと本格的に馬柱に載っているデータの分析を始めました。


元々、理数系なので、分析に欠かせないと思い、統計学などの専門書も読みあさりました。
多変量解析、主成分分析、果てはファジィ理論を使って解析したものです。


結果ですか?

何が、どのデータがレース結果に影響を及ぼすか
そのデータの及ぼす割合は?
データの誤差は?
クラス別に存在するタイム差、格差
ハンデの及ぼす影響
休み明けの及ぼす影響
2,3歳馬の成長力が及ぼす影響
騎手、厩舎、展開の影響
競馬場ごとの馬場差
平均値、最大値の有効性
前走、過去3走、過去5走、全走の有効性
以上の事を走破タイムに置き換えることで、指数として出しました。


まだこの頃はポケット計算機での算出だったもので、莫大な時間が掛かっていました。
1レースを予想するのに1時間以上掛かりました。
…計算にばかり時間を取られ、競馬の本質を無視していた頃です。


その後パソコンのはしり、富士通のFM8を購入し、ベーシック言語でプログラムを組み立てたりもしました。


ただし、コレだけで苦労をして予想を組み立てても、結局は人気馬寄りの予想となり、トータルでは80数%ほどの回収率しか残せませんでした。


結局は、人気に影響される予想法だったんですね。
…どの指数を取ってみても、人気指数の整合性には敵いませんでした。


この後、オカルト予想にも手をそめました。
占いの五行・八卦、九星より導き出した、その日の強力馬番を使って、先の予想法に応用しました。
…これは的中率は悪かったのですが、大穴も時には的中するので、一時は儲けることも出来ました。


それに味をしめた私は、親に投資金を300万円作ってもらい、本格的に勝負に出ました。
ところが1レース20万円で勝負に出た途端、ウソのようにハズレ出しました。
また当てようとして買い目を増やし、トリガミが続出しました。
そして最後には全てを失いました。
…信じて規定通りの馬券を買っていれば、勝てていたとは、今でも思っていますが、「人間はハズレが続くと、正常な判断が出来なくなります」。

結局、そこそこの的中率がなければ、精神的に持たないと言う事ですね。


ここでハッキリ判った事があります。
「私には博才(ばくさい)がない」と言う事です。
博才があれば、上の方法でも勝てたはずです。


その後、大学を卒業してから2年ほどは、みなさんと同じように週末だけチョコッと予想をして、お小遣いで競馬推理を楽しむだけでした。


ところが、善かったのか悪かったのか、会社の労働争議に巻き込まれてしまい、退職するはめになりました。
そこで時間のできた私は、もう一度競馬を突き詰めてやろうと立ち上がりました。
…カッコ良く言えばその通りですが、実は競馬以外に燃える物が無かっただけです。
(笑)

一から出直すつもりで、競馬関係の本、他人の予想法を片っ端から分析しました。
その時に、アンドリュー・ベイヤーの「勝ち馬を探せ」と言う本に出会い、私と同じような事を考えている人もいるもんだと感嘆すると同時に、その本の、また私の最大の欠点に気づきました。


今までは、競馬はしょせん、馬=下等動物が走る競争だと、馬自体を信用せず、タダの数字が走る競争として競馬を捉えていました。
…ほんと気づくのが遅いですね~

走っている主役。
肝心の馬自体の研究をしていないんですから!

次の日からまた、競馬場通いが始まりました。
 東京はいいですね~毎日どこかで競馬が開催されていますから。
 私は毎日、パドックに張り付き馬を見続けました。
返し馬を、レースを見続けました。




◆そんな事を半年続けました。


最初は全く分かりませんでした。
太いと思った馬に好走されたり、細く元気がないと見えた馬に好走されたりで、一時は諦めかけていました。


ところがある日、じ~と馬を見ていると「馬の体内から発せられるパワー、オーラのような物」が突然見え始めました。
それは特に腹目から発せられている事にも気づきました。
事実、パワーが出ている馬は好走しました。
その当時は原因を説明できなかったのですが、今なら説明できます。
要するに「馬の皮膚のうすさに起因しています。
」…バリバリ飼葉を食べ、十分に調教の出来ている馬が→内臓が丈夫で、皮膚のうすい馬がパワーを発しています。


また、馬の歩様にも、良し悪しがある事にも気づきました。
それはパドックのみならず、返し馬での馬の走り始めや、止まり際でも判ります。
…動物の中で最も速い者は何ですか?   そう~。

チーターですね。
あのチーターの歩様を見て下さい。
あの柔軟さが速く走れる理由なんです。
 騎手はまたがっただけで、その馬が走る馬か、どうかが判るといいますが、実はそれは柔軟さが伝わっているのですね。


さあ~、馬のデキを見抜く目を持ちました。
私は喜々として馬券を買い始めました。
当たり、当たり、ズバリ当たり~と行くはずです。


ところが実際は、当たる時は穴でもズバリと当たりましたが、ハズレる時は本命でもコロリとハズレました。
…なぜ?なぜ?なぜ?

それは、「幾ら馬のデキが良くても、能力が伴っていなければ、気性が悪ければ、展開の不利があれば好走できない。
」と言う至極簡単な理由です。


競馬の図式=根底に馬固有の能力があり、それに騎手の腕、展開、調子が影響を及ぼして着順を決定する。


そこまで分かっていても、その当時はさじ加減が判らなかったので、レースによって、能力重視になったり、展開重視になったり、調子重視になったりとコロコロ替わっていました。


買い方が一定でないと勝てません!

結局その後、勝ったり負けたりで、半年も経たない内に資金が底を尽きました。
◆競馬予想能力は間違いなく上がっていると言うのに、勝ち切れませんでした。


その当時はまだ、投資競馬→投資としての馬券の買い方をまったく実行していなかったからです。


買うべきレース、買ってはいけないレースの判断をおなざりにして、穴馬を見つけたレースや、時間をかけて予想したレースは、自信がなくても、我慢が出来ず勝負していました。
また、当てたいがばかりに押さえ馬券を追加し、買い目を増やしていました。


その後しばらくは、学習塾講師のアルバイトをしながら、競馬探求の旅を続けましたが、結局トータルの回収率が100%を超える事はありませんでした。


その後、両親の勧めもあり、29歳の時に生まれ故郷に帰り、就職いたしました。

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